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お知らせ

    「ムチウチ症」とは?

    お知らせ 2021.06.17
  • 軽い接触でも発生!交通事故で受傷しやすい「ムチウチ症」とは?

    予想外のタイミングで加わる強い力で体が揺振られ頭と体に動きのズレが生じると、ズレのストレスが集中して首が損傷することがあります。

    診察結果は頚椎捻挫・外傷性頚部症候群などですが、受傷時には首が鞭を打つような動きをするため、一般的に「ムチウチ症」と呼ばれます。

    後続車両の追突や側面衝突、急停車にも受傷リスクがあり、首の痛みや首を回せない状態が長引くケースも珍しくありません。

    目安が体重の10%程度と人間の頭は重く通常でも首には大きな負担が掛かっていて、追突や衝突で大きな外力が体に加わることが受傷に繋がります。

    頭と背骨を繋ぐ首(頸部)には重要な神経が集中しているので、ムチウチ症には首の筋肉だけでなく神経がダメージを負う危険性も潜んでいます。

    ムチウチ症受傷時は興奮状態に陥るため痛覚が麻痺するのも珍しくなく、数日経過してから不具合が現れることもあるのがムチウチ症の特徴だと言えます。

    数日経過してムチウチ症の症状が現れた場合は、できるだけ早く医療機関で検査を受ける必要があると捉えるべきです。

    代表的なムチウチ症の症状とは?

    既述のとおりムチウチ症は頚椎捻挫・外傷性頚部症候群として診断されることが多く、受傷位置や度合いで症状が異なります。

    一般的には「首の痛み」や「首を回せない」などがムチウチ症の症状として挙げられますが、受傷後に次のような症状が現れた場合もムチウチ症が疑われます。

    ■肩や背中のコリ
    ■めまいや吐き気
    ■足や指先の痺れや麻痺
    ■集中力低下や倦怠感
    ■頭痛や耳鳴り

    また既にふれたとおりムチウチ症には受傷直後に発症する「急性期症状」と、受傷から数日経過して発症する「慢性期症状」の2つに大別できます。

    急性期症状は事故で生じた炎症や神経損傷などの影響で受傷直後から痛みや痺れが現われ、原因を突き止めやすく診断結果に応じた治療を行えば症状が治まります。

    患部が改善しても不具合が治まらない場合は、慢性期症状を疑うべきで方法を変更しながら治療を継続する必要があります。

    慢性期症状の原因は未だに突き止められていませんが、現状では「ムチウチ症の痛みが神経回路に記憶されることで引きおこされる。」と考えられています。

    交通事故で受傷するムチウチ症の傷病名や症状とは?

    通常、交通事故などで生じる首の痛みや痺れなどの不具合は「ムチウチ症」と呼ばれますが、ムチウチ症が正式な傷病名ではないのは既にふれたとおりです。

    一般的にムチウチ症と呼ばれる不具合は受傷位置や現れる症状、受傷度合いなどで次に挙げる症病名で診断されます。

    ■頸椎捻挫、外傷性頚部症候群
    ■バレリュー症候群(自律神経障害)
    ■神経根症状型
    ■脊髄損傷型
    ■脳脊髄液減少症

    頸椎捻挫、外傷性頚部症候群とは?

    交通事故などが原因で首や肩の傷みや首を前後左右に動かせる範囲が狭まる運動制限、頭痛などが生じるとムチウチ症が心配になりますが、これは正式な症病名ではありません。

    整形外科のレントゲンやMRIなどの検査で首に具体的な負傷が見つからない場合は、頚椎捻挫や外傷性頚部症候群と判断されます。

    頸椎捻挫や外傷性頚部症候群を受傷すると肩や首の痛みが現れますが、痛みには寝違えのような鈍い痛みや肩こりのような違和感も含まれます。

    頸椎捻挫や外傷性頚部症候群を受傷すると保険会社は、「2週間前後~長くても3ヶ月程度での完治」を見込みますが治療に6~7ヶ月かかることも珍しくありません。

    バレリュー症候群(自律神経障害)とは?

    後頭部やうなじ周辺の頭痛、めまいや耳鳴り・耳詰まり、嚥下機能の低下・息苦しさ・腕の痺れ・注意力散漫・疲労感が現れる場合はバレリュー症候群(自律神経障害)が疑われます。

    検査は整形外科や神経内科で行えますが、心療内科・リハビリ科・麻酔科・ペインクリニックで検査できるケースもあります。

    ムチウチ症同様の治療が行われるのが一般的ですが、神経ブロック注射や抗交感神経薬の投薬を行うこともあります。

    神経根症状型とは?

    首の痛み・腕の知覚異常・痺れ・脱力などが現れるのが神経根症状型の特徴で、咳やくしゃみ、首の運動時に強い痛みを感じます。

    椎骨の隙間が穴状に広がった椎間孔から腕に向かう神経が頚椎に挟まれ、痛みや痺れが生じるので知覚神経や運動神経が集まる脊髄の神経根が症病名に含まれています。

    レントゲンやMRI検査が行える整形・脊椎外科や神経内科、麻酔科・ペインクリニックで椎間板や頚椎を画像検査し症状に応じて手術を行うケースもあります。

    脊髄損傷型とは?

    脊髄にダメージを負うことで足に向かう神経が傷付き、足の痺れや歩行障害などが発生するのが脊髄損傷型です。

    足の痺れや歩行障害以外にも尿・便の排泄障害や手足に麻痺が現れるケース、足に向かう神経以外が傷付くと頭痛・めまい・吐き気を感じることもあります。

    MRI検査ができる整形・脊椎外科や神経内科、麻酔科・ペインクリニックなどの画像検査で脊髄損傷を確認した場合、手術や安静治療が必要になり長期入院の可能性が生じます。

    脳脊髄液減少症とは?

    頭部にダメージを受け脳を保護するくも膜や硬膜に穴が開き脳髄液が漏れるのが脳脊髄液減少症で、頭痛・吐き気・めまい・耳鳴り・背中の痛みなどが生じます。

    脳を衝撃から保護するために頭蓋骨のなかを満たしている脳髄液が漏れるのは非常に深刻なので、脳神経外科でMRI検査を行い適切な治療を受ける必要があります。